アンティーク家具,照明,インテリア雑貨ならデニムアンティークファニチャー

0
¥0

現在カート内に商品はございません。

  • 新規会員登録

カテゴリー

アールデコスタイル オークスチールケーキスタンド

  • イギリス
  • オーク
  • アーコール
¥25,024 税込

オプション価格:¥  

商品コード: OT0364
管理番号: Lc25-10_0326
数量

■デニムの【ベストプライス保証】

デニムはお客さまへ「適正な価格」をお約束します。ショールームを持たないため固定費を抑えることができるなど、デニムの商品には余分な利益を乗せていないため、他店よりも安く、適正な価格で商品をお届けしています。

仕入担当からのコメント


今から70~80年ほど前、アールデコのころに作られた古いイギリス製のケーキスタンドです。
アンティークでは珍しい、ウッド×スチール製のハイブリッド仕様です。

ああ、なるほど。
そういうことだったんですね・・。

アンティークファンの方ならお気づきでしょう、
ケーキスタンドといえば、アンティークは一般的に総天然木製ですね。
それに対して現代品はスチールフレームに陶器のお皿が乗った実用仕様がポピュラーです。

なんとなく、時代とともに天然素材から人工素材に切り替わったんだな、と気にも留めていなかったのですが、
このトレーを見てピンときました。
いきなり切り替わったわけではなかったんですね。

たしかに、天然木無垢製だと、構造の複雑な家具なので、長く使っていると歪んでがたつきやぐらつきが出てきます。
もちろん、無垢の家具ならば直しながら長く使うことができるのですが、スチールフレームであれば、
長期間メンテナンスフリーで使い続けることができます。

ちょうど、この時期、アールデコの時代は家具の分野でも、スチールフレームの椅子などが作られ始めた時期でした。

家具デザイナーが華やかなりし時代でしたので、家具の華、ケーキスタンドのデザインにも、椅子の実績を見て、
スチールを素材にを取り入れるデザイナーが現れたとしても、何ら不思議ではないですね。

そこでまず、最も疲労しやすい外枠の部分に、このようにスチールを取り入れたのでしょう。

しかも単なるスチールフレームではなく、装飾性を考慮して表面にはクロムメッキが施されています。

今でも水道のパイプなどに使われているのでおなじみですね、そう、耐水性が高いめっきです。
クロムメッキは傷にも強いので、長期間きれいな状態を維持しやすいです。

当時はまだ、それほど普及しているめっき法ではなかったと思われますから、
この時期としては最先端のテクノロジーだったことと思います。

つまり、それなりの規模を持つ家具メーカーが作ったものであることが想像できます。

ただ、まだまだデザインとしてはクラシカルな過去のイメージは残す必要があったのでしょう、
一枚板のオーク無垢製トレーは、そんな一足飛びにデザインを変えられない、
当時のデザイナーたちの保守志向も反映しているように見えます。

しかも材は良質でなければならない、柾目の虎斑杢(とらふもく。トラ柄の杢目)が出ていなければならない、
無垢削り出しの構成でなければならない・・。

などなど、過去の常識の枠も簡単には超えられなかったということなのでしょう。

まあ、そうかもしれませんが、逆に言えば、そんな家具製作の原理原則をかたくなに守り続ける
クラフトマンシップが、当時のデザイナーたちにもしっかり根付いていた、と言えるのかもしれません。

しかし、ほどなくして、多くの方がご存知のように、天然木トレー×スチールフレーム構造が、
陶器トレー×スチールフレーム構造へと主流が変わっていきました。

生産効率、耐久性などを考えれば、自然な帰結と言えるでしょう。
でも、そこに至るまでにはきっと、誰も知ることの無い、多くの試行錯誤、また人間ドラマがあったことと思います。

そんな・・「ものづくり」ということに対して、とても深く考えさせられたアンティークアイテムでした。
コレクションというよりも、歴史が凝縮した「一里塚」といった方が良いですかね?

いえ、きっと製作者は、長く使ってほしかったのだと思いますよ。

半世紀以上の時が経過しても、こちらのケーキスタンドはきっちり動き、しっかりと接地します。
オークトレーは良い歳月を経て、素敵な風合いが出てきています。

あたかもこちらのケーキスタンドは、鑑賞するものではなく、使用するものですよ、と訴えているかのようです・・。

(Buyer/YM)


担当職人からのコメント


1940年頃つくられたおしゃれなケーキスタンドです。
素材はソリッドオークと金属製スタンドのハイブリッド。
珍しいスタイルかと思われます。

入荷時の状態ですが、年代なりの小傷等はあったものの、大きな問題点はなく、
可動部もしっかりと機能しておりました。

年代を考えれば、素晴らしい精度で維持されていました。

まったく形状変化のないスチール素材と、変化が必ず起こる天然木無垢を組み合わせた構成でありながら、
構造変化がないということは、ひとえにオークの質が良いということが言えそうですね。

したがって外観上のリフレッシュとクリーニングをメインにメンテナンスを行っていきます。



まずはばらせるものはばらしてしまいます。
こうすることで効率よくクリーニングが行えます。

木部に対しては水拭き、オイルクリーニングののち、表面を軽くサンティングして小傷を均しておきます。
気になる凹みには一つ一つ樹脂パテを充填します。



一方で金属パーツも磨いていきます。
ヒンジやビスの一つ一つまでも手を抜きません。

スタンド本体はクロムメッキ仕上げでしたので、一部薄くなっている部分もありましたが、
メッキ層を損なわないよう、なおかつ、微細な傷やくもりを除去するよう、
細心の注意を払って磨きあげました。

往年のクリアな輝きが戻ってまいりました。



次にオークトレー部のリフレッシュ塗装です。
オイルステインにて色を整え、伝統的な塗料であるシェラックニスで塗装致しました。

単にきれいにするだけではなく、アンティークらしさは失わないよう配慮しながら作業します。

ソリッドオークの美しい木目が生き生きと輝いて見えるようになりました。



時代感を感じる良い風合いです。

ニスの乾燥後、組み立てに取り掛かります。
もともと問題なく機能していましたので、一つ一つ丁寧に組み上げましたら、
より一層スムーズにストレスなくご使用いただける状態となったかと思います。

オークの良質な材を使った、シンプルで美しいケーキスタンドです。

スチールフレームなので、これからも長く良い状態でお使いいただけることと思います。

担当職人から自身を持ってお奨めさせていただきます。

(Restorer/MJ)


お客様担当からのコメント


アールデコ期のケーキスタンドです。

こちらはちょっと珍しい、ソリッド・オークとクロームメッキのスチールの組み合わせです。

ケーキスタンドとはいえ、その名にとらわれず、
自由な発想でお使いいただくことをお勧めしたいアンティークです。

イギリスではケーキスタンドは生活に浸透しており、
現代の一般家庭においてもクッキーやその他の菓子・調味料だけでなく、
ドライフラワーやせっけん、観葉植物やろうそく置きなどに使用されています。

特に置き場があるのにおあつらえむきのインテリアがみつからない方、
きっとご満足いただけると信じています。

ぜひご検討ください!

(Sales/TJ)

サイズコメント


※天板サイズは、幅235mm×奥行255mmです。
※広げた時の奥行は275mmです。






 サイズ幅幅 280mm 奥行 220mm 高さ 920mm
 送料ランク家財宅急便 Aランク
原産国イギリス
年代1940年代
主要素材オーク

カテゴリー

この商品のレビュー ☆☆☆☆☆ (0)

レビューはありません。

レビューを投稿